白石 豊(しらいし ゆたか)
1954年、岐阜県生まれ。
福島大学人文社会学群人間発達文化学類教授。
筑波大学大学院体育研究科修了。
専門はスポーツ運動学。
独自のメンタルトレーニング理論により、女子バスケットボールの五輪日本代表チームをはじめ、スピードスケート五輪銀メダリストの田畑真紀選手、2005年最多勝を挙げたプロ野球下柳剛投手やサンフランシスコ・ジャイアンツの田中賢介選手など、数多くのスポーツ選手を指導。さらに、2010年サッカーワールドカップ日本代表、岡田武史監督のチーム作りをサポートした。
主な著書に『実践メンタルトレーニング――ゾーンへの招待』(大修館書店)、『心を鍛える言葉』(NHK生活人新書)、『本番に強くなる』(筑摩書房)、『勝利する心――東洋の叡智に学ぶメンタルトレーニング』(サンガ)、『日本人を強くする』(岡田武史氏との共著、講談社)などがある。